レストランウエディングの招待状は、普通の招待状で大丈夫?
何か特別に気をつけることはあるの?
レストランウェディングでゲストに喜ばれる招待状とは?
レストランウェディングにとって、招待状こそ細心の注意を払わなければならない一番のポイントと言えるかもしれません。
うっかりした招待状を出してしまうと、ゲストを混乱させ、恥をかかせたり、不快な思いをさせたりしてしまうかもしれませんよ。
例えば服装にしても、女性ゲストは、おしゃれなワンピースを着ていけばまず失敗はないでしょうが、男性ゲストは本当に困るようです。
そこで、今回は男性の視点からレストランウェディングの招待状を考えるということで、ダーリンに代筆してもらいました。
ゲストにとってレストランウエディングほど厄介なものはない
正直なところ、招待されて一番困るのがレストランウェディングです。
ホテルや式場での挙式なら、ある程度のイメージがありますから、やるべきことは明確です。
しかし、レストランウェディングの場合、両親や親戚を呼んでのフォーマルな式なのか、友人や同僚だけのパーティーなのか、あるいは新郎新婦も普段着で登場するような簡単な食事会なのか、一言では到底イメージできません。
「レストランウエディング」という響きから言えば、どれもみんな「有り」ですよね?
そうなると、まずはドレスコードから困った判断を強いられることになるのです。
また、レストランも店によって多種多様ですから、どういう雰囲気のレストランなのかは行ってみるまでわかりません。
加えて、ご祝儀は必要なのか、会費制なら会費はどういう風に持って行くべきなのか、これもゲストにとっては厄介な問題です。
あるいは、ゲストがそれまでに出席したレストランウェディングの経験値によっても、誤解が生じるかもしれません。
つまり、いろいろと柔軟にカスタマイズできるレストランウェディングは、逆に言うと曖昧で、明確なお手本を持たないので、ゲストにとって空気が読めないんですね。
ですから、一般的な招待状と同じ書式で考えてしまうと、ゲストにとっては情報不足で、ほとんど役に立たない代物になるだろうと思います。
やるべきことを明確にしてもらった方がありがたい
日本は暗黙知の文化ですから、一般の招待状の場合、形式的で最低限の情報しか書かれません。
また、文言も特殊ですから、実のところゲストにとっては不親切なことこの上ありません。
でも、一般の挙式ならこれで大丈夫なんです、形式的な分だけイメージできますから。
しかし、もともとスタイルが一定ではないレストランウェディングがこれをやったらアウトです。
例えば「平服でお越しください」という一見親切そうな表現をとっても、実のところ「略礼装」なのか「普段着」なのか、さっぱりわかりません。
式場なら「普段着」はありえませんが、レストランウェディングはどちらも「有り」ですからね。
ですから、ここは「レストランウェディングだけど、親戚や上司も来るので、それなりにフォーマルで来い」とか、「ご祝儀はいらないし、会費は財布から直接でおk」とでも書いた方が、言葉遣いは乱暴ですが、ゲストにとっては、はるかに心のこもった招待状だと思います。
メッセージカードで補足を入れよう
とはいえ、実際にそんな招待状を親戚や上司に送りつけて非常識な招待状だと思われてもいけません。
そこで、招待状そのものは一般的な書式を整えて、注意が必要な部分はメッセージカードで情報を追記してあげるのがいいかと思います。
ここはアットホームなレストランウェディングのトリックで、招待状に手書きメッセージがあると、逆に好感が持たれたりしますから不思議なものですね。
あるいは、さりげなく会場の写真などを同封するのも、ゲストに多くの情報を与えるという意味で、いいアイディアかもしれません。
神はディテールに宿る
招待状が情報不足だったために、空気を読み違えた一部のゲストが心苦しい思いをする事態だけは避けなければなりません。
そのゲストにとっては針の筵のような気分でしょうし、招待した側も気の毒で心にしこりが残ります。
出席者すべてにとって楽しいパーティーにするためには、まずはスムーズに会場入りできること。
うっかりすると、どこからでも「松の廊下」が起こりうるのが、レストランウエディングの怖さだと思っておきましょう。
場の空気が読みにくいレストランウエディングだからこそ、書式や体裁など二の次で、まずはゲストに安心して会場入りしてもらえる招待状を心がけたいところです。
くれぐれも招待状には、細心の注意を払ってください。
追記カードの文例
私たちが事前に尋ねられた質問をもとに、実際にフォーマルなパターンの文例を作ってみましたので、ぜひ参考にしてください。
レストランでの挙式ということで、ゲストの皆様にはわかりにくい点もあるかと思います。
不躾とは思いますが、式について簡単に説明させていただきますので、ご来場の際の参考にしていただければ幸いです。ドレスコードについて
男性ゲストにおかれましては、礼服またはスーツ・ネクタイ着用が望ましく思います。
女性ゲストにおかれましては、着替え用の控え室などがありませんので、ご注意ください。会費について
会費制のパーティーですので、ご祝儀などのお心遣いは無用です。
会費は、袋等に入れず、当日受付の者にお渡しください。お子様について
お子様連れの来場も歓迎です。
お子様向けの食事を用意いたしますので、事前にご連絡ください。それでは、皆様のご出席をお待ちしております。

